ローマも狙っていたジェノアのトマス・リンコン選手をユベントスが獲得することで合意に達しそうだと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が報じています。
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1988年1月生まれのリンコン選手はベネズエラ出身の28歳。ボランチを本職とする選手で、2014/15 シーズンからジェノアでプレーし、ベネズエラ代表では81キャップを持ち、現在ではキャプテンも任されています。
ジェノアとの契約は2018年までなのですが、ユベントスは今冬に200万ユーロを支払うことでローン移籍で獲得し、夏に700〜800万ユーロで買取をすることで合意に達するだろうと伝えられています。
ユベントスが急いで取引をまとめようとする理由の1つはレミナ選手がアフリカネイションズカップで不在になるからでしょう。
他のMFでやりくりすることは可能ですが、負傷者が発生すると計画が瓦解するリスクがあるため、ローンで獲得し、買取オプションを行使する形にしておいた方が理想的だからです。
夏に移籍報道が出た際はエルナネス選手とのトレードという内容もありましたが、今回はそうした動きは見られていないとのこと。ただ、ユース出身枠しか空きがないことを考えると、新たに選手を獲得するには選手を放出する必要があることも事実です。
冬のマーケットでチームをどのように修繕するのか。マロッタGMの動きに注目です。