イタリアメディアの多くが「ユベントスがアタランタのマッティア・カルダラ選手の獲得で合意した」と報じています。事実であれば、ルガーニ選手とCBコンビを形成することが期待できそうです。
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カルダラ選手は1994年5月生まれの22歳。昨シーズンはセリエBのチェゼーナでプレーし、今季は第7節ナポリ戦で3バックの中央に抜擢されて好パフォーマンスを披露し、レギュラーに定着しました。
その後、アタランタがリーグ6連勝を飾ったこともあり、評価も急上昇。「将来が期待される若手CB」としての地位を確立させています。
ちなみに、カルダラ選手の移籍金についてはメディアによって差が生じています。
- ガゼッタ:1500万ユーロ+ボーナス
- メディアセット:1500万ユーロ+ボーナス500万ユーロ
- ジャンルカ・ディ・マルツィオ:2000万ユーロ+ボーナス
ただ、1月に獲得発表があったとしても、カルダラ選手がユベントスに加入する時期は2017年夏か2018年夏になると報じられています。
ルガーニ選手がユベントスで継続的なプレー機会の確保に苦労していることを考えると、ユベントスの一員としてプレーするのは先延ばしした方が “賢い判断” だと思われます。
ユベントスはバルザーリ選手の引退時期が迫っている状況ですので、戦力として計算できるDFを確保する必要があります。22歳のカルダラ選手はその役割を担うことができる数少ない選手の1人と言えるでしょう。
イタリアメディアが報じた「カルダラ選手のユベントス入り」が現実のものになるのか。公式発表を待ちたいと思います。