プリマベーラにとって年内最終戦となったカンピオナート・プリマベーラ第12節はコッコロ選手のゴールを皮切りにユベントスが3得点をあげ、0-3 で勝利しました。
試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 7: センペリーニ 6: ヴォリャッコ 2: アンデルセン 3: コッコロ |
MF | 11: マツェク(→ 36' st. 21: カリガラ) 5: トゥレ 4: ムラトーレ 10: クレメンツァ (C) (→ 36' st. 14: カヌーテ) 8: カスタノス |
FW | 9: モイーズ・ケーン(→ 41' st. 19: モルゼッリ) |
グロッソ監督はモイーズ・ケーン選手をCFに起用する 4-3-2-1 を選択。2列目に入ったクレメンツァ選手とカスタノス選手がウィングの位置に開くことで 4-3-3 にも変化できるシステムをペスカーラ戦に臨みます。
試合はユベントスが自力の差を見せつける展開でスタートします。
5分にケーン選手が抜け出し、左足でシュートを放つも、これは右に外れます。20分にはゴール正面のFKをクレメンツァ選手が狙いますが、GKにキャッチされ、先制することはできません。
それでも25分、右CKからコッコロ選手がニアサイドで合わせ、ユベントスが先手を取ることに成功します。
勢いに乗りたいユベントスですが、カスタノス、クレメンツァ、ケーンに訪れた決定機を決め切ることはできず。前半を 0-1 で折り返すこととなります。
同点に追いつきたいペスカーラを尻目に、ユベントスは後半開始直後に突き放します。48分、マツェク選手からのスルーパスを呼び込んだケーン選手が決め、リードを2点に広げます。
ペスカーラは58分にFKから決定機を迎えますが、これはGKデル・ファベロ選手がセーブし、ユベントスは難を逃れます。すると、その直後にユベントスは試合を決定づける3点目を奪います。
60分にバックパスを奪ったケーン選手がGKとの1対1のシーンで、クレメンツァ選手にラストパス。右足で難なく押し込んだキャプテンのクレメンツァ選手のゴールで試合の行方を確実なものとします。
その後、ペスカーラにクロスバー直撃のFKを打たれるなどヒヤリとする場面はあったものの、守備陣はクリーンシートを達成。ユベントスが 0-3 で勝利し、プリマベーラの年内最終戦を勝利で終えることとなりました。
プリマベーラの次節は年明け1月14日に開催予定のカンピオナート・プリマベーラ第13節です。グループBを首位で終えたことは高く評価されることでしょう。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
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1 | ユベントス | 12 | 9 | 1 | 2 | 28 | +15 |
2 | キエーボ | 12 | 8 | 3 | 1 | 27 | +22 |
3 | トリノ | 12 | 7 | 4 | 1 | 25 | +15 |
4 | サッスオーロ | 12 | 7 | 2 | 2 | 23 | +9 |
5 | エンポリ | 12 | 6 | 3 | 3 | 21 | +9 |
2017年は昨シーズンは手に届かなかったタイトルを手にして欲しいと思います。