2016/17 シーズンの UEFA チャンピオンズリーグもグループステージを終え、12月12日に決勝ラウンドの組み合わせ抽選が行われる予定です。
想定される対戦カードが起きる確率を見ていくことにしましょう。
PR
チャンピオンズリーグのラウンド16は以下のレギュレーションに基づき、抽選が行われることになっています。
- 各組1位のチームと各組2位のチームが対戦
- 同一のサッカー協会に属するチーム同士は対戦しない
- グループステージで同組だったチーム同士も対戦しない
「ロシアのチームとウクライナのチームの対戦は(政治的な理由で)回避する」という規則もありますが、今回は該当するサッカー協会のチームは決勝ラウンドに勝ち進んでいないので問題はありません。
では、それぞれの対戦カードが起きる確率を見ることにしましょう。
グループHを首位通過したユベントスがセビージャを除く各組2位通過したチームとの対戦確率は以下のとおりです。
- PSG:13.33%
- ベンフィカ:11.48%
- マンチェスター・シティ:16.53%
- バイエルン:14.54%
- レバークーゼン:13.91%
- レアル・マドリード:18.50%
- ポルト:11.69%
レアル、シティ、バイエルンといった優勝候補と対戦する可能性が高いことが気になる点と言えるでしょう。ただ、2位通過した優勝候補の目線ではユベントスとの対戦する確率は低い方ですので、この点はポジティブに捉えることができます。
ちなみに、今季のラウンド16で対戦が実現する可能性が高い組み合わせは次の4つです。
- アトレティコ対マンチェスター・シティ:25.36%
- ドルトムント対セビージャ:24.62%
- バルセロナ対バイエルン:22.47%
- アーセナル対レアル・マドリード:21.73%
上記の組み合わせは「1位抜けしたチームが最も対戦する可能性がある2位チーム」かつ「2位抜けしたチームが最も対戦する可能性がある1位チーム」という条件を満たしており、実現すれば強豪クラブ間の潰し合いが起きることになるでしょう。
くじ運に恵まれることになるのはどのクラブか。12日に行われる組み合わせ抽選の結果に注目です。