セリエA第14節ジェノア戦を翌日に控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので会見の概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「招集メンバーに入ったベナティアやイグアインの他にも選手はいます。イグアインがプレーできるかを見なければなりません。
ジェノアはホームで攻撃的にプレーしますし、私達はそれに耐える必要があります。リーグ戦の行方を占う上でも重要な20日間です。重要なことは全員が復帰することです。ディバラは来週には戦列に戻ってくるでしょう。
ケーンについてはやや誇張されています。ですが、私達は上手くできると思っています。彼は大きく成長していますし、技術・戦術の両面で改善が見られました。これからは他の選手たちと同じようにフィジカル・メンタル面で適応することが求められます。
マンジュキッチがチームに残ることを確信しているか?ユーヴェは多くの試合をプレーしますし、それらのコンペティションを勝つためにプレーしています。
彼は上手くスタートし、困難な時期も迎えましたが、欠かせない存在となっています。年末までは多くの試合があり、すべてを出し尽くす必要があります。
マルキージオは2試合連続でプレーすることができます。時間が経過するほど、コンディションは上がり、試合にフィットしてきていると言えるでしょう。レミナは風邪の症状があり、欠場します。
ロベルト・ペレイラが理由もなくチームを追われたとメディアに件?私は彼にとってユーヴェはキャリアの上で重要なステップになったと思います。ユベントスの選手はどの選手も非常に重要ですし、何年もこのチームに留まっています。
常にバッグを用意しておくことが重要です。選手と監督のキャリアは異なりますし、何年も1つのクラブに滞在することは難しいことです。ですが、彼はユベントスで上手くやっていましたし、重要な選手でした。移籍の選択をしましたが、それはペレイラが拒否されたということではありません。
ジェノア戦はいつも最後まで拮抗します。アウェイでの試合はフィジカルでも難しい試合となるでしょう。リーグ戦が大事な1ヶ月となります。
7ポイントのリードは大きく聞こえますが、それほど大きくありません。私は過去に8ポイントのリードを詰められた経験がありますから。セリエAでは挽回が容易なのです。私達は目を見開いていなければなりません。
チャンピオンズリーグは3月になってからで、リーグ戦に集中すべきです。ジェノア、アタランタ、トリノ、そしてローマとの直接対決が待っています。これらの4試合を終えてから、ドーハでのスーペル・コッパを考えるでしょう。
イグアインがプレーするなら、マンジュキッチとコンビを組みます。プレーしないのであれば、セビージャ戦でのプレー方法が基本になります。キエッリーニはプレーしません。ルガーニかベナティアが先発としてプレーすることになる予定です」