UEFA は公式サイト上で 2016/17 シーズンの UEFA チャンピオンズリーグ第5節を担当する審判団を発表しました。セビージャ対ユベントス戦を担当する主審はイングランドのマーク・クラッテンバーグ(Mark Clattenburg)氏です。
クラッテンバーグ主審は1975年生まれの41歳。UEFA の主催大会でお馴染みとなっている名物審判の1人ですが、ユベントスにとって相性の悪い審判でもあります。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
---|---|---|
2013/04/03 | 2012/13 QF-1 |
バイエルン v ユベントス [2 - 0] |
日時 | UEFA EL | 対戦カード |
2014/05/01 | 2013/14 SF-2 |
ユベントス v ベンフィカ [0 - 0] |
1分1敗(0得点2失点)とゴールすら決めることができていない散々な条項になっています。セビージャとのアウェイ戦という難しい試合で嫌なジンクスを打ち破ることができるのかに注目です。
ポジティブな要素としては、どちらもコンテ前監督時代の成績であることです。アッレグリ監督時代のユベントスをクラッテンバーグ主審が担当することは初めてですので、この部分は楽しみと言えるでしょう。
ちなみに、セビージャ目線ではアウェイ2試合で1勝1敗(2得点3失点)。2015/16 シーズンの UEFA ヨーロッパリーグ準々決勝アスレチック・ビルバオ戦に勝利し、2014年の UEFA スーパーカップではレアル・マドリードに敗れたという記録が残っています。
なお、クラッテンバーグ主審とともに試合を担当する副審はジェイク・コリン(Jake Collin)氏とサイモン・ベネット(Simon Bennett)氏。第4審判はイアン・ハッシン(Ian Hussin)氏。
追加副審はアンドレ・マリナー(Andre Marriner)氏とアンソニー・テイラー(Anthony Taylor)氏が担当すると発表されています。