UEFA は公式サイト上で 2016/17 チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節を担当する審判団を発表しました。ユベントス対リヨン戦を担当する主審はビョルン・カイペルス(Bjorn Kuipers)氏です。
オランダ人のカイペルス主審は1973年3月生まれの43歳。2014年のブラジルW杯や2016年のユーロでそれぞれ3試合ずつ担当した UEFA を代表するエリートレフリーの1人です。
ただ、ユベントスとカイペルス主審の相性が良くないことが気がかりと言えるでしょう。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2015/11/03 | 2015/16 第4節 |
ボルシアMG v ユベントス [1 - 1] |
日時 | UEFA EL | 対戦カード |
2010/03/18 | 2009/10 R.16 - 2nd |
フルハム v ユベントス [4 - 1] |
2014/03/13 | 2013/14 R.16 - 1st |
ユベントス v フィオレンティーナ [1 - 1] |
チャンピオンズリーグは1分、ヨーロッパリーグは1分1敗と未勝利の審判です。直近のボルシアMG戦はリヒトシュタイナー選手が不整脈から復帰の一戦で、ボレーシュートで同点に追いついた試合です。
その試合ではエルナネス選手が(足裏を見せた両足スライディングで)一発退場となっており、守備時のタックルは厳しめにジャッジされる前提で試合に向けた準備をする必要があるでしょう。
なお、カイペルス主審とともに試合を担当する副審はサンデル、ファン・ローケル(Sander van Roekel)氏とエルウィン・ゼインストラ(Erwin Zeinstra)氏。第4審判はダビー・ホーセンス(Davie Goossens)氏。
追加副審はリチャルド・リースフェルト(Richard Liesveld)氏とポル・ファン・ボーケル(Pol van Boekel)氏が担当すると発表されています。第4審判を務めるホーセンス氏以外はボルシアMG戦と同じ審判員です。
判定の傾向を理解している選手が多いことを活かした試合運びを期待したいところです。