ユベントスは公式サイト上でセリエA第11節ナポリ戦に向けた招集メンバー23選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、11: エルナネス、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、34: モイーズ・ケーン |
負傷離脱中のディバラ選手とピアツァ選手を除く全選手が招集されました。サンプドリア戦で途中交代となったエヴラ選手もメンバー入りしており、負傷による問題はなかったと言えるでしょう。
前節から中2日でのビッグマッチですので、選手の疲労状況を見極めた上で先発メンバーを送り出す必要があります。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン
DF: バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ(ベナティア)
WB: リヒトシュタイナー、アレックス・サンドロ
MF: ケディラ、エルナネス(マルキージオ)、ピアニッチ
FW: イグアイン、マンジュキッチ
ユベントスは休養が与えられていたブッフォン選手とバルザーリ選手が先発に復帰することでしょう。
アッレグリ監督が前日会見で「リヨン戦の方が重要度は高い」と発言していますので、逆に前節復帰したばかりのマルキージオ選手、先発フル出場したダニ・アウベス選手やクアドラード選手はベンチスタートの可能性が高いと考えられます。
対するナポリですが、4-3-3 を用いたハイプレス&カウンターに軸を置いた戦術を展開してくることが予想されます。昨シーズンとほぼ同じメンバーが先発に名を連ねるでしょうが、アルビオル選手の代わりにマクシモビッチ選手が、イグアイン選手のポジションにメルテンス選手が入ることが変更点になるでしょう。
ナポリは3トップで戦っているチームですが、メルテンス選手がCFに入るということは “偽9番” としてプレーすることが濃厚であり、2列目以降からの飛び出しに対するマークを怠らないことがユベントス守備陣(特にMF起用の選手)には求められることになります。
攻撃については自陣内で安易な横パスを奪われたり、プレスに四苦八苦する状況を避けることが攻める際の前提条件になります。その上で、ナポリ守備陣の隙間でボールを受け、前を向き、次の展開につなげられるかが鍵になるでしょう。
両チームとも、来週のミッドウィークにチャンピオンズリーグ第4節を控えています。そのため、ベンチ入りメンバーも含めた総力戦になるのではないかと思われます。