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【前日会見】 2016/17 UEFA CL 第3節 オリンピック・リヨン対ユベントス

 リヨン戦を控え、アッレグリ監督とピアニッチ選手の前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:前日会見に出席したアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「デリケートで難しい試合になるでしょう。チャンピオンズリーグでアウェイ戦を戦うことはいつも複雑なものだからです。ですが、この試合は決勝トーナメント進出への大きな鍵を握っているのです。

 モイーズ・ケンを含め、私達には3人のストライカーがいます。マンジュキッチが負傷したことは残念なことでした。プレーすることはディバラとイグアインになります。

 プレッシャーはありますが、普段のことです。今はリヨン戦に集中すべきです。彼らは強いチームですが、私達も良い時期にあります。そのことを活かさなければなりません。

 

 システムに対する固執はありません。起用できるベストメンバーで試合にチャレンジするだけです。システムはピッチ上での相関的なものであり、状況に応じて変化させるものなのです。

 現在の目標は(グループステージを)突破することです。私にとって通算7度目の決勝トーナメント進出を決めることが重要なのです。

 1年半前のバルセロナとの決勝から私達は16選手が入れ替わりました。刺激的なことですし、幸運なことにクラブは私にクオリティーを持った選手を提供してくれたのです。

 

 他のチームが良いプレーをしたことが惑わされることはありません。リーグ戦は38試合ありますし、悪いプレーの試合もあるでしょう。“悪いプレー” が何を意味するのか私には理解に苦しむ時もあれば、批判の矛先にされている時もあるのです。

 ですが、すべては最後に決まるのです。5月31日を迎えた時に誰が勝者なのか。最後に栄冠を掴むことが重要なのです。

 ミランのように良いプレーするチームが複数存在します。彼らはトップ3を争う位置にまで戻ってきました。ユーヴェは独自のキャラクターを持っており、それをすべてのコンペティションで出さなければならないのです」

 

ミラレム・ピアニッチ選手:
「まず始めに、この美しいスタジアムを称賛したいと思います。ここに戻ってくることができて嬉しいです。

 この美しい街で何年も過ごしましたし、私の選手キャリアにとっても重要なステップとなりました。リヨンでの3年間(2008〜2011年)は良い思い出ですし、多くの人々が私を幸せにしてくれました。

 

 クオリティーを持った選手が多くいます。ですから、明日は簡単な試合にはならないでしょう。

 リヨンは少しデリケートな時期を過ごしています。しかし、私は選手たちを知っていますし、監督も知っていますし、ここのやり方も知っています。難しい時期は長くは続かないと思います。

 明日は難しい試合となるでしょう。決勝トーナメント進出に向け、ベストを尽くさなければなりません。

 フェキルやラカゼットは相手をトラブルを起こすことができる選手です。彼らに危険な仕事をさせないため、あらゆる手段を採る必要があります。私達は偉大なチームですし、それができるクオリティーがあります。

 

 どこでプレーするか?監督がどこを希望するか次第です。私にとって唯一の関心事は勝利し、チームにポイントをもたらすことです」