UEFA は公式サイトでチャンピオンズリーグ第3節の審判団を発表しました。リヨン対ユベントス戦を担当するのはポーランドのシモン・マルチニアク(Szymon Marciniak)主審です。
1981年1月生まれのマルチニアク主審がユベントス戦を担当するのは今回で3回目。過去2戦の成績は以下のとおりです。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
---|---|---|
2014/09/16 | 2014/15 第1節 |
ユベントス v マルメ [2 - 0] |
2015/12/08 | 2015/16 第6節 |
セビージャ v ユベントス [1- 0] |
直近は昨シーズンのグループ最終節アウェイのセビージャ戦。ジョレンテ選手のゴールで敗れた試合でしたが、ジャッジには偏りがなかったことはポジティブに考えることができるでしょう。
今シーズンのチャンピオンズリーグを担当したのは第2節のアトレティコ対バイエルンとプレーオフ第2戦ローマ対ポルトの2試合。ローマの2選手(デ・ロッシとエメルソン)が退場した試合ですので、イタリアメディアは悲観的な論調になると思われます。
一方のリヨンはマルチニアク主審が担当した試合を戦った経験は2013/14 シーズンのヨーロッパリーグ・ラウンド16セカンドレグのプルゼニ戦(アウェイ)のみです。
ちなみに、試合は 2-1 でプルゼニが勝利しています。ただ、リヨンが勝ち抜けを決めており、マルチニアク主審への嫌な印象はないと言えるでしょう。
なお、マルチニアク主審とともにリヨン対ユベントス戦を担当する副審はトマシュ・リストキエビツ(Tomasz Listkiewicz)氏とパベル・ソコルニツキ(Pawel Sokolnick)氏。第4審判はラドスラフ・シエイカ(Radoslaw Siejka)氏。
追加副審はパベル・ラチュコフスキ(Pawel Raczkowski)氏とバルトシュ・フランコフスキー(Bartosz Frankowski)氏が担当すると発表されています。
フランコフスキー氏以外はセビージャ戦と同じポーランドの審判団ですので、ジャッジの傾向が分かっている選手が多いことはポジティブに考えることができるでしょう。新スタジアムがオープンし、モチベーションの高いリヨンから勝点3を持ち帰ることができるかに注目です。