ディナモ・ザグレブ戦を 0-4 の勝利で終えたユベントスの監督・選手による試合後のコメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「ディバラは今季初得点を記録しました。彼にとっても、チームにとってもハッピーなことです。また、チャンピオンズリーグ初勝利を記録でしたことが大事でした。
正しいアプローチで試合に入れたと思います。後半は少しミスもありましたし、その点は改善する必要があります。途上中の段階ですし、ユーロ2016を戦っていた選手たちが合流していから40日しか経過していません。ユニットとしてスタートするには時間を要することですし、まともなスタートを切れたと言えるでしょう。
バルザーリを休ませるため4バックにした際、両翼にウィンガーを配置しました。これ(4-2-4的なシステム)がどのように機能するかの実験でもありました。
繰り返しになりますが、ユベントスにとっての本当の挑戦とは自己満足や試合に簡単に勝利できるという錯覚を回避することなのです。全体のパフォーマンスを向上させるとともに結果を持ち帰らなければなりません。地に足をつけ、目標を見失うことがあってはならないのです。
成果を得るためにはもがかなければならないことを忘れてはなりません。土曜日のパレルモ戦では大きなリスクをとりましたし、勝利を得るために苦労したのですから」
ミラレム・ピアニッチ選手:
「ふくらはぎの下を蹴られただけです。今週末のエンポリ戦には問題がないことを願っています。謙虚さを持ち、自分たちの欲求を知り、勝利を求めました。これら3点が私達が待ち望んでいたことです。
パレルモ戦でのパフォーマンスを見れば、明らかに改善する必要がありましたし、スペースを上手く支配すべきでした。今夜は良いチャンスを作りましたし、監督が望んでいたことも実行できました。
この5年間、好きなポジションについてはよく聞かれます。私は監督の提案を受け入れていますし、ローマ時代にはディフェンスの前でプレーし、結果も残しました。(ポジションは)チームのプレー方法や動きに依存するものです。
ゴールの近い位置でプレーすることも好きですし、ストライカーのように振る舞うこともできます。ここではチームの一員として、監督が望むポジションでプレーしますよ」
ゴンサロ・イグアイン選手:
「ディバラにもっと自分の近くでプレーするように言ったこともあります。ですが、試合の展開次第でしょう。
私は近い位置でのプレーを好みますが、最終的には彼の判断です。良い状態ですが、私達はまだスタートしたばかりですし、新しいチームメイトやシステムに適応しようとしています。
試合ごとに改善されていますし、勝ち続けることは勝利への手助けとなります。私達の能力はまだトップにまで達していませんが、結果を出すことはできています。
私はここでハッピーですし、到着した最初の瞬間から安心感を得ました。最高の動きをするためのワークアウトをしている最中ですが、時間が解決してくれることでしょう。今夜は正しい姿勢でプレーをしたかったですし、それができました」
パウロ・ディバラ選手:
「得点できなかった時はタフな時間でした。ですが、得点することができましたし、良い方向に行くことでしょう。
とにかくOKだと思っていました。チームが勝利できれば、得点ができなくても良かったのです。これまでと同じようにプレーしますし、監督から言われたことをするだけです」