2017年内の完成を目指し、トリノ・コンティナッサ地区で進行中の “Jヴィレッジ・プロジェクト” が順調に進行していると『トゥット・スポルト』が報じています。
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このプロジェクトは「ユベントス・スタジアムの周辺地区を再開発する」という目的で動いており、現時点では “Jメディカル” が一足先に稼働しています。
トリノ市街地にあるクラブ本部やビノーボにある練習場がコンティナッサ地区に移転。ホテルやインターナショナルスクールが新設される予定となっており、その建設が本格化したとトゥット紙が伝えています。
なお、Jヴィレッジの全容を示した完成予想図は以下のとおりです。
スタジアムと道を挟み、隣接するエリアにプリマベーラも含めたトレーニング施設が完成する形となっています。
建設が順調に進んでいることはクラブにとってもプラスとなるでしょう。自前スタジアムを保有するクラブは他にも存在しますが、練習場も隣接する形で “ヴィレッジ化” したクラブはなく、新しい基準となるポテンシャルがあるからです。
複合施設としてクラブ運営に寄与するための土台作りが本格化してきたということです。“Jヴィレッジ” が本格始動し、クラブ経営に大きなプラスをもたらす日が来ることを楽しみに待ちたいと思います。