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ユベントス、スター・ラガー(ナイジェリア)と地域スポンサー契約を締結

 ユベントスはスター・ラガーを販売するナイジェリアン・ブルワリーズ(Nigerian Breweries)と地域スポンサー契約を締結したことを公式サイトで発表しました。

画像:ナイジェリア・ラゴスで行われたセレモニー
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 ユベントスのオフィシャルスポンサーとしてカールスバーグが名を連ねていますので、今回のスポンサー契約はあくまでもナイジェリア(もしくはアフリカ)限定という制限が設けられているものと予想されます。

 スター・ラガーはナイジェリアン・ブルワリーズが保有するアフリカ屈指のビールブランドで、1949年から販売されている有力商品です。

 ナイジェリアなどは欧州諸国の植民地だった歴史もあり、キリスト教の価値観がある程度は残っている状況です。そのため、ビールを飲む習慣があり、今後の人口増加も見込めることから良いコラボレーションとなる可能性がなることが期待されます。

 

 ちなみに、スター・ラガーとのスポンサー契約を締結したのはユベントスだけではありません。

画像:スター・ラガーとの契約を締結した欧州のビッグクラブ

 レアル・マドリード、アーセナル、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンの合計5クラブがスポンサー契約を締結したからです。

 また、ナイジェリアリーグとも契約を結んでいますので、サッカー全体での露出度を増やし、知名度を上げて売り上げを伸ばそうとする企業戦略の一環と言えるでしょう。

 「最後のフロンティア」とメディアで紹介されることもあるアフリカに本拠地を置く企業と地域スポンサー契約を締結できたことはユベントスにとってポジティブなことです。

 スポンサー企業がメリットを感じれば、他業種からも同様のスポンサー契約を獲得できるチャンスが広がるからです。グローバルスポンサーと地域スポンサーを上手く獲得することがクラブに求められていることだと思われます。