ユベントスは公式サイト上で 2016/17 シーズンの UEFA チャンピオンズリーグ、グループステージに向けた登録メンバー23選手を発表しました。
登録された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ * |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、33: エヴラ |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、7: クアドラード、8: マルキージオ、11: エルナネス、18: レミナ、20: ピアツァ、22: アサモア、27: ストゥラーロ |
FW | 9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
注目点としてはリヒトシュタイナー選手がメンバー外となったことでしょう。新加入のダニエウ・アウベス選手とクアドラード選手にポジションを奪われた形になりました。
一方で「メンバーに入れない可能性が高い」と報じられていたエルナネス選手はメンバーに含まれました。これはマルキージオ選手が(グループステージ中に)回復するかが不透明であることと、ヴィツェル選手の獲得交渉が失敗に終わったことが理由だと思われます。
メンバー選考から今季のグループステージは 3-5-2 を軸に戦うことが濃厚です。なぜなら、クアドラード選手はWBとしてのプレーは可能ですが、SBの選手ではないからです。また、実際にベンチ入りする選手が誰なのかも注目点となるでしょう。
ちなみに、メンバー選考から漏れたリヒトシュタイナー選手は登録メンバーが発表される前日に自身の facebook 上でファンに向けたメッセージを公開しています。
親愛なるファンへ
ファクト(=事実)の方が根拠のない憶測より信用されますよね?
事実として私はいつもすべてを捧げてきました。そして、自分のジャージとチームを守るため、この姿勢を続けるつもりです。毎試合や日々のトレーニングセッションをそのように過ごしています。
今年もそうした姿勢を見せるつもりですし、変わることは決してありません。
Fino Alla Fine!!
前回の契約延長時にもインテル行きの噂が流れた。現行契約は来夏までで、今回もインテルが獲得オファーを出したと報じられ、右SBに新加入選手が2人加わった。
厳しい立場に置かれたことはリヒトシュタイナー選手本人が1番自覚しているものと思われます。しかし、契約を全うすることを優先し、プロフェッショナルな姿勢を最後まで貫く姿勢は高く評価されるべきでしょう。
チャンピオンズリーグの決勝トーナメントでは登録メンバーに名を連ねることがふさわしいことをピッチ上で証明するチャンスは与えられるべきだと思います。