ユベントスは公式サイト上でシザル・マッチポイント(Sisal Matchpoint)が 2016/17 シーズンのオフィシャル・ベッティングパートナーに就任したことを発表しました。

シザルは1946年にイタリア・ミラノで誕生したカジノ企業で、シザル・マッチポイントはシザル・グループを構成する企業の1つです。昨シーズンは bwin がオフィシャル・ベッティング・パートナーに就任していましたが、2016/17 シーズンはイタリア企業がその役割を担うこととなりました。
イタリアではオンラインカジノは合法であり、カジノ合法化に断固反対のキャンペーンを行っているメディア(朝日新聞や毎日新聞など)が存在する日本とは環境が大きく異なります。
マーケットが合法的に存在するのですから、イタリア全土にファンがいるというヨーロッパでは珍しい特性を持つユベントスと組むメリットは存在すると言えるでしょう。インテルやローマとのコラボ経験を有しており、さらなる顧客獲得を求め、今回のスポンサー契約に至ったのだと思われます。
今回のスポンサー契約に対し、シザルの該当部門の責任者を務めるマッシモ・テンペレッリ(Massimo Temperelli)氏は次のようにコメントしています。
マッシモ・テンペレッリ氏:
「私達はユベントスというイタリアで最も成功したクラブであり、国際レベルで偉大な野望を持ったクラブとパートナー関係になれることを誇りに思います。
ユベントスという誰もが知るクラブがリストに加わることにより、すべての地域でファンを獲得することになるでしょう。イタリア王者とのコラボレーションはサッカーファンの基盤を拡大するために機能的な役割を果たすことになるでしょう」