プレシーズン２試合目となるトッテナム戦を翌日に控え、アッレグリ監督とベナティア選手の前日会見が行われましたので、その概要を紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「明日はフィールドにベナティア、ピアニッチ、ペレイラが立ちます。それから、ディフェンスは４枚でプレーしますから、右ＳＢに誰を起用するのかを私は決めなければなりません。
準備の継続性が保てているかを確認する重要な試合となるでしょう。それから、私達はトリノに戻る前に香港で最後の試合をしてツアーを締めくくる予定です。
メルボルン・ビクトリー戦とはまったく異なった強度の試合になると私は予想しています。45分間のプレーに留まる選手が何人かいる一方で、より長いプレー時間を与えたいと思う選手もいます。コンディションが向上していることを示す有意義なテストになるでしょう。
最初の段階から私達は抜け出ているチームかもしれません。しかし、リーグが終わった時に最も勝利したチーム、最も勝点を稼いだチームがタイトルを獲得するのです。確かに昨シーズンのスタートは難しい時期でした。３試合で勝点１だったのですから。先のことは誰にも分からないとは言え、昨シーズンより悪いスタートになることはないと思いますよ。
移籍市場についてコメントすることはありません。なぜなら、私達はシーズンに向けたトレーニングと準備をするためにここにいるのですから」
メディ・ベナティア選手：
「プレーする準備はできています。10日間チームメイトたちと良いトレーニングができましたからね。明日の試合は私達にとっても大事なテストです。プレシーズン中であり、フレンドリーマッチなのですが、リーグ戦やチャンピオンズリーグのつもりで戦うことが求められているのです。
トッテナムは良いチームです。リーグ戦で素晴らしい結果を残しましたし、良い準備が進んでいることでしょう。チャンピオンズリーグの出場権を獲得したことが何よりの根拠です。
個人的な目標はチームから求められたプレーをすることです。今年の目標すべてに向けた良い準備をすることになります。ユベントスは勝ち続けなければなりません。リーグ戦、その先にあるチャンピオンズリーグに向けて集中したいのです。
私達は現在、すばらしいシーズンをプレーするための基盤を強固にしたいと思っています」
