ユベントスが保有権を持つブリニョーリ、ピンソーリョ、ガルシア・テナの3選手の移籍先が決定したことをそれぞれのクラブが公式サイト上で発表しました。
アルベルト・ブリニョーリ(Alberto Brignoli)選手は昨シーズン、サンプドリアにローン移籍していた24歳のGKです。
シーズン最終戦となったユベントス戦でゴールマウスを守ったことから記憶しているファンもいることでしょう。2016/17 シーズンはリーガエスパニョーラのレガネスに1シーズンのローン移籍したことが公式サイト上で発表されました。
レガネスはセグンダ(2部)とセグンダB(3部)を主に戦っていたチームであり、ここ30年では初めてとなる1部昇格を果たしたチームです。ブリニョーリ選手には残留を狙うチームでポジションを掴み、成長できるかが鍵になると言えるでしょう。
カルロ・ピンソーリョ(Carlo Pinsoglio)選手とポル・ガルシア・テナ(Pol Garcia Tena)選手はセリエBのラティーナ・カルチョに加入することが発表されました。
ピンソーリョ選手は昨シーズン、リボルノで35試合でプレーした26歳のGKです。プリマベーラ出身選手という属性を有していることから、ホームグロウンルールの本格始動を考慮し、第3GKとしてチームに残す可能性が取り沙汰されていましたが、ラティーナにローン移籍することとなりました。
おそらく、第1GKとしてプレーすることが期待されているでしょうから、安定したパフォーマンスを披露できるかが評価基準になるものと思われます。
ポル・ガルシア選手はセリエBのコモとクロトーネの2チームで昨シーズンはプレーしました。セリエAへの昇格を勝ち取ったクロトーネでもポジションを得ていたことは大きな期待が持てる選手と言えるでしょう。
21歳と若く、さらなる飛躍が期待されるCBであるため、確実に出場機会を見込むことができるセリエBのラティーナにローン移籍することになったのではないかと考えられます。
ポル・ガルシア選手もプリマベーラ枠に該当する選手です。したがって、セリエBで経験を積み、ユベントスのトップチームに還元して欲しいと思います。