ユベントスに新加入したピアニッチ選手がアディダス社が主催するイベントで『メルカート365.com』に語ったコメントを『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じていたので紹介します。
ミラレム・ピアニッチ選手:
「私はキャリアを積み上げてきましたが、常にステップ・バイ・ステップで、急いだものではありませんでした。選手として毎年ベストを尽くしていましたし、ユーヴェでも同じように成長したいと思っています。
ユベントスのようなビッグクラブに移籍するには最適なタイミングだと思いますし、私は勝ちたいのです。彼らはトロフィーに飢えていますし、この非常に強いチームでそれを成し遂げたいと願っています。
偉大なプレーヤーが在籍していたことは知っています。ピルロ、ジダン、プラティニように歴史的で特別な選手がいましたが、プレッシャーを感じることはありません。
私はチーム首脳陣からの信頼に応えたいのです。なぜなら、彼らは私を本当に必要としてくれましたから」
中盤でボールを持つことができるピアニッチ選手はディバラ選手にかかる攻撃の負担を軽減することが期待できる選手と言えるでしょう。パサーとしても期待されていると思われるため、ケディラ選手とのコンビネーションを確立させることが優先項目になると思われます。
ただ、ポグバ選手が退団するとなれば、中盤でクオリティーを発揮する選手が少なくとも1人は必要となりますし、ピアニッチ選手の役割も少し変更することが余儀なくされることが予想されます。
明確な役割はまだ定り切っていませんが、プレシーズンが始まると徐々に見えてくるはずです。少なくとも、ピアニッチ選手がチームのクオリティーを高める役割を担っていることは確かでしょう。どのような形でチームにフィットするのかが楽しみです。