『トゥット・スポルト』によりますと、カリアリからの興味が示されているシモーネ・パドイン選手について移籍金250万ユーロに設定したとのことです。
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2015/16 シーズンにセリエBを制し、2016/17 シーズンはセリエAを戦うカリアリから関心を示されているパドイン選手ですが、ユベントスのマロッタGMは移籍金250万ユーロを要求する考えであると記事では伝えています。
ユーティリティプレーヤーとして地位は確立していますが、UEFA チャンピオンズリーグの登録メンバーから外れた現状から、売却に応じることができる選手と言えるでしょう。したがって、カリアリ側がユベントスの求める移籍金を支払うのであれば、クラブ間ではすぐに合意に達すると思われます。
パドイン選手にはカリアリの他にはフィオレンティーナやパレルモが関心を示していると記事では言及されています。複数のオファーがあるのであれば、給与面や出場機会を検討した上で選手側が決断を下すことになるでしょう。
2016年夏に契約が満了する予定だった選手との契約を1年延長していますので、仮に移籍することになったとしても、移籍金を残してくれるのであれば、クラブとしての判断は正しいものだったと言えるでしょう。
移籍が規定路線になりつつありますが、正式決定にはもう少し時間を要するものと思われます。