『トゥット・スポルト』によりますと、右サイドの選手を求めているユベントスがニューカッスルに所属するダリル・ヤンマート選手の獲得に興味を示しているとのことです。
PR
ヤンマート選手は今年7月に27歳になるオランダ人の右SBです。2014年夏にフェイエノールトからニューカッスルに移籍し、2014/15 シーズンのチームベストプレイヤーに選ばれるなどの実績を残しています。
「ユベントスが(ヤンマート選手を)狙っている」という報道が出た大きな理由はニューカッスルが降格することになったからでしょう。
昨年夏は1000万ポンド(約1300万ユーロ)の移籍金がついていると見られていましたが、700万ユーロほどで獲得できるのではないかと『トゥット紙』は報じています。
ただ、フェイエノールト時代の恩師であるクーマン監督(現・サウサンプトン)がヤンマート選手を高く評価しているため、思わぬ争奪戦が発生する可能性は念頭に置いておく必要はあります。
ユベントスはリヒトシュタイナー選手が32歳とベテランの域に入ったこともあり、右サイドを任せられる選手を確保する必要があります。その点、ヤンマート選手はオランダ代表にも選ばれているレベルですので、アッレグリ監督が求める技術水準を持ち合わせていると言えるでしょう。
クアドラード選手がおそらくチェルシーに復帰することになるため、補強しなければならないポジションであることは間違いありません。どの選手がリヒトシュタイナー選手とポジションを競い合うことになるかに注目です。