カルピ戦の前半だけで退いたアルバロ・モラタ選手ですが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、“左太ももにタックルを受けた際に引っ張られる感覚” だったため交代となったとのことです。
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予防的な意味合いを含めた交代だったと思われますが、深刻な負傷ではないにせよ、チームからは離脱することになるでしょう。詳細な診察結果は本日以降にクラブから公式発表されるはずです。
今週末のベローナ戦に帯同することは難しいと予想されますが、21日に行われるミランとのコッパ・イタリア決勝には問題ないのではないかという楽観的な見通しが報じられています。
強い打撲であれば、セリエA最終節には問題なく復帰できるでしょう。もし、筋肉に損傷が確認されるようなことがあれば、コッパ決勝には間に合わなくなることが現実的だと思われます。
モラタ選手の離脱が現実になりますと、チームとしてはベローナ戦で起用できるFWがザザ選手とディバラ選手の2人だけになってしまうことが最大の痛手と言えるでしょう。
プリマベーラからファビッリ選手を招集したり、クアドラード選手やペレイラ選手といった攻撃に持ち味のある中盤の選手を最前線で起用するなどの工夫をすることが求められる試合になりそうです。