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プリマベーラ:スペツィアに 3-0 の勝利、ファイナルに向け勢いを取り戻す

 カンピオナート・プリマベーラも最終盤を迎え、ユベントスは第25節スペツィア戦をファビッリ選手の2ゴールなどで 3-0 の勝利で終えました。

画像:ユベントス・プリマベーラ

 試合に出場した選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧('15/16 プリマベーラ第25節 スペツィア戦)
  選手名
GK 1: アウデーロ
DF 2: カッサータ、5: パロディ、6: ブランコ・モレーノ、3: ベルウアット
MF 8: ディディバ(58' 17: トゥレ)、7: マツェク、4: ボヴェ(83' 13: コッコロ)、10: カスタノス
FW 11: ポッゼボン(83' 19: ディ・マッシモ)、9: ファビッリ

 グロッソ監督はカスタノス選手をトップ下に起用する 4-3-1-2 で前節の敗戦を払拭しようとする狙いを見せます。

 

 試合は序盤からユベントスがチャンスを作り出し、スペツィアゴールを脅かします。押し込む展開が続いていたユベントスは30分に先制点を決めることに成功します。

 ディディバ選手が右サイドから入れたクロスをポッゼボン選手が競り、こぼれ球をマツェク選手が素早く中央にパスを通す。これをファビッリ選手が左足でネットを揺らし、先制に成功します。

 ユベントスはその4分後にゴール正面やや右で獲得したFKをボヴェ選手がゴール右上に決め、リードを2点差に広げ、前半を折り返します。

 後半に入っても、ユベントスが攻め立てる展開は変わりません。55分にはロングボールに抜け出したファビッリ選手が左足での切り返しから豪快に左足でネットを揺らし、リードを3点に拡大します。

 その後、ペースが緩んだところをスペツィアに突かれますが、グロッソ監督は68分に2選手を同時交代し、流れを取り戻して試合を終えることに成功。

 ユベントスはプリマベーラ・ファイナルに向けて白星を取り戻すとともに、ポジティブな内容で試合を終えました。試合後、グロッソ監督は次のようにコメントしています。

 

ファビオ・グロッソ監督:
「先週の私達はピッチ上で悪い出来でした。今日は勝利に値したと思います。結果だけでなく、うまく試合にリンクできていました。グループ首位にも値した内容でした。

 私達は重要なシーズンを過ごしていることは気づいていますが、まだ終わっていません。ファイナル進出ラインにまで達したいと思いますし、たどり着くために挑戦したいと思っています」