ユベントスは公式サイト上でセリエA第36節カルピ戦に向けた招集メンバーを発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、34: ルビーニョ、38: アウデーロ |
DF | 12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 6: ケディラ、10: ポグバ、11: エルナネス、16: クアドラード、18: レミナ、20: パドイン、22: アサモア、27: ストゥラーロ*、37: ペレイラ |
FW | 7: ザザ、9: モラタ、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
今回の招集メンバー発表は奇妙なもので、イタリア語版ではストゥラーロ選手を含む22名となっているのですが、英語版ではストゥラーロ選手を除く21名となっています。
その点を除けば、負傷中の選手を除いた全選手が招集されていると言えるでしょう。なお、カルピ戦の後にはスクデット授与を祝うセレモニーが開催されることが予定されており、ファンがピッチに乱入するまでが “お約束” になっていると思われます。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン
DF: ルガーニ、ボヌッチ、エヴラ
WB: クアドラード(リヒトシュタイナー)、アレックス・サンドロ
MF: ペレイラ、レミナ、ポグバ
FW: マンジュキッチ、モラタ
アッレグリ監督が前日会見で先発と言及した選手(太文字で表記)を並べると、エヴラ選手をCB起用する3バックとなることが濃厚です。後は右サイドの人選がどのようになるのかが注目点と言えるでしょう。
カルピは18位の降格圏に位置するパレルモとは勝点3差の17位。勝点1をトリノから持ち帰ることができれば、残留に向けて大成功だと思われます。そのため、昨シーズンのパレルモのように 3-5-1-1 をベースに粘り強くカウンターを狙う戦術を用意してくるでしょう。
前からプレスをかわせば、エリア内でブロックを敷くことが予想できますので、サイドからの揺さぶりやゴール前での細かいタッチによるワン・ツーなど攻撃に幅を持たせることができるかがポイントになると思われます。
セレモニーに向けた良い内容の試合が行われることに期待です。