イタリア審判協会はセリエA第37節を担当する審判団を発表しました。ユベントス対カルピ戦はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)主審が担当することのことです。
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フィレンツェ出身のイッラーティ主審は1979年生まれの36歳。今シーズンはセリエAの16試合を担当し、ユベントス戦は第26節ボローニャ戦のみを担当しています。
ボローニャ戦は劇的な快進撃を見せていたユベントスの連勝記憶が止まった試合でもあり、試合を覚えているファンも多いでしょう。その際、特に偏ったジャッジ等もありませんでした。
しかし、ナポリファンからすれば、イッラーティ主審ほど憎らしい主審はいないでしょう。なぜなら、イッラーティ主審が今シーズンのリーグ戦で退場させた唯一の選手が第31節ウディネーゼ戦でのイグアイン選手だったからです。
ちなみに、イッラーティ主審はローマ対カルピ(第6節)、カルピ対ミラン(第15節)を担当しており、カルピの成績は1分1敗(1得点5失点)でした。
なお、イッラーティ主審とともに試合を担当する副審はアルフォンソ・マルラッツォ(Alfonso Marrazzo)氏とクラウディオ・ラロッカ(Claudio La Rocca)氏。第4審判はジュゼッペ・スタローン(Giuseppe Stallone)氏。
追加副審はドメニコ・チェリ(Domenico Celi)氏とレンツォ・カンドゥッジオ(Renzo Candussio)氏が担当すると発表されています。