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ロンドン五輪のメインスタジアム、こけら落としの一戦はウェストハム対ユベントス

 ロンドン五輪のメインスタジアムは減築リニューアル工事が完了し、来季(2016/17 シーズン)からウェストハムの本拠地として利用されることが決定しています。ウェストハムは公式サイト上で、こけら落としの一戦にユベントスを迎えることを発表しました。

画像:ウェストハム対ユベントスの告知
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 クイーン・エリザベス・オリンピックパークに開場するスタジアムは6万人の収容能力があり、2016年8月7日(日)現地時間午後1時から『ベットウェイ・カップ』という形でウェストハム対ユベントスの試合が行われる予定になっています。

 ウェストハムですが、今季からチームを率いるビリッチ監督の下、チャンピオンズリーグ出場権争いを繰り広げるなど躍進を遂げています。過去にはテベス選手が在籍したチームであり、昨年夏にはオグボンナ選手がユベントスから移籍しています。

 ちなみに、思わぬ形で古巣との対戦をすることとなったオグボンナ選手は次のようにコメントを残しています。

 

アンジェロ・オグボンナ選手:
「新スタジアムのオープニングマッチでユベントスを迎える時は笑顔になるでしょうね。完璧な試合になりますから。

 私はユベントスで2年間過ごしましたし、彼らは疑うことなく世界最高のクラブです。白と黒のシャツを着ることは誇りに感じていました。

 今、私はウェストハムのクラレット&ブルーを身に纏うことを誇りに思っていますし、6万人のファンの前で古巣チームを相手にピッチに立てることを楽しみにしています」

 

 8月に開催されるということで、オリンピックに出場する可能性があるディバラ選手などは出場が難しいかもしれません。

 ですが、ユーロ2016を戦った選手やポジションを掴みたい選手は参戦するものと思われます。オリンピックのメイン会場がどういったサッカースタジアムに減築リニューアルされたのかにも注目のプレシーズンマッチになると言えるでしょう。