ブッフォン選手の奮闘もあり、難敵フィオレンティーナ戦に勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「25試合で24勝することはほぼ不可能でした。コーチとしてキャリアを開始させてから、自分がしてきた仕事に自信を持っていますし、改善する必要のあることも認識しています。結果がこの仕事では不可欠なのです。
私はよく “クラブマン” と呼ばれます。コーチが皆の方にいれば、結果はついてくるでしょう。クラブと考えが共有されていなければ、丁重に指摘し、立ち去ることになるでしょう。来週、私は契約しますよ。
この試合はタイトルに向けた重要な試合でした。フィオレンティーナに多くの問題を引き起こされたのですから、彼らを称賛しなければなりません。私達の選手たちもまた称賛しなければなりません。
ブッフォンはユベントスを代表する選手であり、最重要選手です。彼の言葉は他の人が言う言葉とは異なる重みがあるのです。
ーー ナポリ戦は観ますか?
いつも通りカルピ戦に向けた準備をします。5月21日にあるコッパ・イタリア決勝のことも忘れてはなりません。私達は間違った精神状態で試合を迎えることはできないのです。
私達が試合を見る見ないで結果は変わりません。シーズン序盤の私達は少し緩み過ぎていましたが、11月以降の歩みは特別なものでした。
来シーズンはチャンピオンズリーグ優勝を目標にする必要があります。私達の所属選手には改善する余地がある訳ですし、それがさらなる成熟の手助けとなります。ボールをコントロールされたバイエルン戦でもナイーブになることはないでしょう」
アルバロ・モラタ選手:
「私達を敵視するスタジアムで勝利したことは重要です。人間離れした選手のおかげで勝つことができました。ペナルティのセーブはスーパーマンのようです。
次節でスクデットを確定させたいと思います。フィオレンティーナは偉大なチームでしたが、私達には強さがあり、最後には勝利を手にすることができました」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「2年前のジェノア戦を思い出すようで奇妙な形です。このスクデットは5年前のものと同様に美しいものと思います。決して諦めませんでしたし、若手・ベテランに関係なくアメージングな選手たちと続けたいと思っています。
謙虚さを持ち、年齢や在籍年数に関係なく結束する必要がありました。
今季のチャンピオンズリーグではセビージャ戦での無慈悲さが足りませんでした。この怒りは貴重な教訓として来シーズンの躍進に寄与するでしょう」