プリマベーラの第24節が行われ、リボルノ戦に臨んだユベントスはゲンミ(Filippo GEMMI)選手に2ゴールを許し、2-1 で敗れました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファヴェロ |
DF | 2: カッサータ、4: ロマーニャ、6: ブランコ・モレーノ、3: コッコロ |
MF | 7: ディディバ、5: トゥレ(61' 21: バダラ)、10: カスタノス |
FW | 11: ポッゼボン(65' 19: モルゼッリ)、9: ファビッリ、8: ディ・マッシモ(78' 18: マツェク) |
ユベントスのグロッソ監督は延期分となっていたフィオレンティーナ戦と同じ最終ラインを選択し、アウェイでのリボルノ戦を迎えます。
プリマベーラ・ファイナルの出場権を確定させたいユベントスでしたが、この試合ではリボルノから厳しいレッスンを受けることになります。
試合序盤からリボルノの攻撃を受け、ユベントスは押し込まれる展開となります。耐え続けていたユベントス・プリマベーラですが、13分にゲンミ選手に先制ゴールを許し、ビハインドを負います。
リードを許したユベントスはディ・マッシモ選手のシュートで即座に反撃するも、このシュートは枠を捉えません。それでも、32分にファビッリ選手が倒されて得た PK をカスタノス選手が決め、試合を振り出しに戻すことに成功します。
ところが、ユベントスは35分にゲンミ選手にこの日2点目となる勝ち越しゴールを許し、1点のビハインドを背負い、前半を終えます。
後半に入ってもチャンスらしいチャンスを作り出せなかったユベントスは60分過ぎから、バダラ選手・モルゼッリ選手を投入し、攻勢を強め同点弾を狙います。しかし、焦りからチームの歯車が上手くかみ合わず、時間だけが経過します。
78分にはマツェク選手を投入し、3枚の交代カードを使い切りますが、得点を奪うことはできません。後半のアディショナルタイムにはバダラ選手がラフプレーで退場となり、両チームとも後半は得点を上げることができず 2-1 で終了しました。
なお、ユベントスが所属するプリマベーラAは2位ヴィルトス・エンテッラをホームに迎えた3位トリノが 2-0 で勝利し、ユベントスと勝点差3の2位に浮上することに成功しました。
プリマベーラは残り2節。2位以内でリーグ戦を終えますと、プリマベーラ・ファイナルに無条件で進出することが可能です。
最後まで緊張した戦いが続くことになると思われますので、リボルノ戦での敗戦を糧にして欲しいと思います。