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【招集メンバー】 2015/16 セリエA第35節 フィオレンティーナ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第35節フィオレンティーナ戦に向けた招集メンバー21選手を発表しました。

画像:34節ラツィオ戦の勝利をファンに報告する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2015/16 セリエA第35節 フィオレンティーナ戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、34: ルビーニョ、38: アウデーロ
DF 12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ
MF 6: ケディラ、10: ポグバ、11: エルナネス、16: クアドラード、18: レミナ、20: パドイン、22: アサモア、37: ペレイラ
FW 7: ザザ、9: モラタ、17: マンジュキッチ、21: ディバラ

 累積警告でラツィオ戦を欠場したモラタ選手と負傷から復帰したペレイラ選手がメンバーに復帰しました。

 その一方、累積警告による出場停止処分を受けたストゥラーロ選手がメンバー外となっています。なお、ストゥラーロ選手はおたふく風邪を患ったことで来週の火曜日ぐらいまではお休みをすることになるでしょう。

 

【先発予想:3-5-2】
  GK: ブッフォン
  DF: バルザーリ、ボヌッチ、ルガーニ
  WB: クアドラード、エヴラ
  MF: ケディラ(アサモア)、レミナ(エルナネス)、ポグバ
  FW: マンジュキッチ、ディバラ

 フィオレンティーナが 3-4-2-1 をベースに戦ってくることを考えると、守備時の枚数不足を回避する目的で3バックが採用される可能性が高いと言えるでしょう。

 出場するかが読みづらいのはケディラ選手ぐらいだと思われます。ユベントスでは中3日のペースで先発出場をした経験がないだけにアッレグリ監督がコンディションを見極めた上でどういった判断を下すのかに注目が集まります。

 

 試合の見所としては、「どちらのチームが相手 WB の背後にあるスペースを活用できるか」ということになるでしょう。攻撃的な選手を WB に起用することが予想されますので、攻め上がった後にできたスペースをカウンターで的確に突くことによって大きなチャンスを作り出せるからです。

 逆に守備ブロックを作られてしまうと、どちらのチームも攻めあぐねることになることが予想されます。この場合、得点を決めるには “マン・オブ・ザ・マッチ” 級のプレーが要求されるでしょう。

 白熱した試合が繰り広げられることが約束された一戦なるものだと思われます。