ユベントスは公式サイト上でパレルモ戦で負傷交代したマルキージオ選手の状態についての発表を行いました。
MRI 検査を行ったところ、マルキージオ選手の左足前十字靭帯断裂が確認されたとのことです。なお、数日中に手術が行われる予定であることも合わせて発表されています。
この負傷により、マルキージオ選手の今シーズンは一足先に終了することとなってしまいました。
復帰時期についてですが、見通しが立つのは手術後になると言えるでしょう。目安としては6ヶ月になりますが、アサモア選手のように復帰が遅れるケースもあります。
そのため、「マルキージオ選手のポジションをどうするのか」ということが夏の移籍市場での優先事項になったと言えるでしょう。
ちなみに、マルキージオ選手は自身のインスタグラム上で次のようなメッセージを投稿しています。
ちょうど自宅に戻ってきたところだよ。
検査のニュースは自分を不快にさせるだけのものだけど、僕たちのビジネスのリスクなんだ。できるだけ早く良くなりたいという欲求もあるし、強さもある。
話は変わるけど、この勝利は偉大なものだし、喜びだよ。偉大な目標にどんどん近づいているからね。
君ら、最高だよ。Fino alla fine (最後まで)、絶対に諦めるな!!
プリマベーラでも、マルキージオ選手と同じポジションでプレーしていたルカ・クレメンツァ選手がヴィアレッジョ・カップのミラン戦で前十字靭帯を断裂しています。確かに “リスク” なのですが、発生確率はなるべく低くなっていて欲しいと言えるでしょう。
回復が順調に進み、1日も早い復帰を成し遂げて欲しいと思います。