怪我から復帰し、徐々に出場機会を増やしているアサモア選手が今シーズンの戦いぶりや残り試合についての意気込みを『スカイ・イタリア』に語った内容が公式サイトに掲載されていましたので、紹介します。
クワンド・アサモア選手:
「私達は悪いスタートでしたが、うまく挽回することができました。これまでやってきたことを捨て去ることはできませんし、勝者が最後にはすべてを得るのです。
残り8試合についてはさらなる努力が必要となるでしょう。いずれの試合も難しくなると思いますし、スクデットを獲得するためには少なくとも7試合に勝たなければなりません。ですが、私達にはその準備はできています。
ーー 国内二冠について
ダブル?もちろん、私達は挑戦します。
昨年の後に国内二冠を再現することは簡単なことではなりません。しかし、私達はそれを成し遂げるために懸命に働くでしょう。
ーー 左ひざの負傷でピッチに立つことができませんでした
私は複数の役割を担える選手ですが、怪我の後はトップフォームを取り戻すには時間を要するのです。チームが勝利すれば、私のプレー時間が短くても、私はハッピーです。自分に出番が来たときはベストを尽くせるようにするだけです。
ピッチに立つのは11名ですが、大事なことは出場すれば、5分間であっても違いを作り出せるということを知っていることです。
ナポリ戦を例に出しましょう。途中出場したザザは本当に良いプレーを見せ、決勝点をマークしました。これが私達の強みなのです。
ーー ポグバについては?
ポールはこの数年で非常に成長していますし、世界最高選手の1人になるでしょう。彼はすべてを兼ね備えていますし、彼のプレーを見ることは喜びです。
私のお気に入りの試合ですか?2年前に私がゴールを決めたフィオレンティーナ戦がその1つですね。
いまだに自分自身に “得点したぞ” と問いかけていますから」