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ケディラ:2試合の出場停止、ボヌッチとサンドロは累積警告で1試合の出場停止

 『レガ・セリエA』は第30節の試合を受け、次節以降の出場停止処分を公式サイト上で発表(PDF)しました。

画像:2試合出場停止処分が下ったサミ・ケディラ
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 “2試合出場停止の可能性があった” ケディラ選手はメディアの見立て通り、レガ・セリエAは2試合の出場停止処分(対象試合は第31節エンポリ戦と第32節ミラン戦)が下りました。

 ケディラ選手はトリノダービーの後半41分、リッツォーリ主審にFワードと「こいつはバカ(stupid)だ、バカだよ」と発言したことが理由なのだそうです。ちなみ、「ステューピッド」と審判に述べたことが問題となったのはエトオ選手(当時:バルセロナ)の件が有名だと思われます。

 2試合のペナルティーは痛手ですが、ストゥラーロ、アサモア、レミナ、ロベルト・ペレイラと消化不良のシーズンを送っている中盤の選手には先発のチャンスが来ること意味していますので、アピールをしたい選手たちにとっては良い刺激となってくれるはずです。

 また、トリノダービーで累積警告が溜まったボヌッチ選手アレックス・サンドロ選手にはそれぞれ1試合の出場停止処分(対象試合は第31節エンポリ戦)が下されています。

 

 なお、ボヌッチ選手がリッツォーリ主審にヘッドバッドをお見舞いした疑惑ですが、こちらは主審本人が『メディアセット』で否定しています。

画像:ボヌッチのヘッドバッド疑惑

ニコラ・リッツォーリ主審:
「ボヌッチはヘッドバッドをしていません。それは明らかです。写真を調整すれば、そう見えなくもありません。ですが、ビデオを見れば、ヘッドバッドがなかったことは明白になります。

 ボヌッチは追加副審のイッラーティにペナルティに抗議していました。ですから、私が引き離したのです。それでも彼は抗議を続けていましたから、警告を出しました。これは通常のことです。

 私はミスについて考えなかったり、決してミスをしない人物ではありません。私ができることはすべてしたと思っています」