ユベントスのシモーネ・ザザ選手が『スカイ・イタリア』からのインタビューに応じたことがチーム公式サイトで公開されていましたので、概要を紹介します。
シモーネ・ザザ選手:
「あの敗戦は私達にとって悪い瞬間でした。
ベテラン選手たちが私達にそれがどういったものかを感じさせたことはまだ覚えています。その時から、チームにとって無意識の内にターニングポイントになったのだと私は思います。
個人的には試合からの醜い感情を覚えていますが、私は正直にならなければなりません。このクラブの復活を目にしたことはあまりに美しいものでした。そういった点でも転換点でした。
ーー ミラン行きが噂されるディ・フランチェスコについて
私ができることはありませんが、彼には感謝しています。私の成長のために彼は重要な役割を果たしてくれたのです。
私が言えることは彼はすでに偉大なクラブにいるということでしょう。なぜなら、サッスオーロは本当に強いのですが、選手や監督が上手く仕事をし、トップクラブを目指していることが当たり前になっているからです。
彼の将来は分からないのですが、彼はその準備はできていると思いますよ。
ーー ユベントスでのプレーについて
私達は上手くやっていますし、ベストなプレーができていない時であっても、結果を持ち帰ることができています。これが最も重要なことなのです。
来週のバイエルン戦?バイエルン戦の前にサッスオーロ戦があります。ですから、私達はまずリーグ戦のことを考えなければなりません。もちろん、バイエルン戦が困難なものになることは分かっていますが、不可能ではないことも私達は知っています。
ーー ポジション争いをしているモラタとの関係は?
アルバロ(・モラタ)と私は良い友人関係で、ピッチ外でもよくつるんでいます。私達が難しい関係であるということは事実ではありません。
多くの点で似通っていますし、同じ方法でリラックスしていますし、共通の趣味もあります。彼が得点すれば私はうれしいですし、私が得点すれば彼は喜んでくれています。ライバル関係ではないのです。
もし、それがある場合でも健全なもので、私達は互いに切磋琢磨しています」