『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はレアル・マドリードがジダン監督の後任として、アッレグリ監督を引き抜く考えがあると報じています。
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ファンから熱烈に支持されているジダン監督ですが、アトレティコのダービー戦で競り負けるなど経験不足が懸念され始めているのが実状です。また、リーグ戦での獲得ポイントで見ても、ベニテス監督時代とほぼ同じであることもマイナス要素になっています。
アッレグリ監督ですが、アンチェロッティ監督が率いていた昨シーズンのレアル・マドリードをチャンピオンズリーグ準決勝で敗退させました。
下馬評で有利と見られていたレアルが1分1敗だったのですから、戦術面ではレアルのフロント陣が高く評価していたとしても不思議ではありません。ミラン時代にも絶対君主の下で結果を出していますので、その点も高く評価されていることでしょう。
ユベントスですが、マロッタ GM が言及したようにアッレグリ監督との契約更改をオファーする見込みです。
アッレグリ監督の年俸は推定240万ユーロと見られているのですが、新契約では推定470万ユーロまでほぼ倍増し、2018年までの契約期間になるのではないかと見られています。その条件で合意に達すれば、イタリア最高年俸の監督となりますが、それに見合う十分な活躍はしていると言えるでしょう。
プレミアリーグに続き、スペインからも関心が示されるのはアッレグリ監督が良い仕事をしている証明です。できれば、ユベントスで仕事を続けて欲しいと思います。