ユベントス U-17 に所属するモイゼス・ケン(Moises Kean Bioty)選手が2月28日に16歳の誕生日を迎え、プロ契約が可能になりました。
そのため、欧州屈指の複数のクラブが囲い込みに動いていると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じています。
PR
アーセナルがスカウトを送っており、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも注視していると記事では伝えられています。
ユベントスが若手有望選手の囲い込みに熱心なことを考慮すると、プリマベーラに所属する選手にプロ契約を提示することは時間の問題と言えるでしょう。『ガゼッタ紙』によりますと、モイーズ・ケン選手の代理人はミーノ・ライオラ氏が務めており、成人するまでの3年契約が結ばれることが濃厚と見られています。
おそらく、1年ごとに(年俸などの)契約内容が見直されるオプションが付随し、成人後は5年契約にスイッチすることになるものと思われます。
選手が16歳以上になりましたので、EU 域内のクラブであれば獲得することが可能になります。セスク選手のケースもありますし、ユベントスがゆっくりしている時間はなさそうです。
余談としては、モイゼス・ケン選手の “ソックスの履きこなし” は確実にアッレグリ監督の逆鱗に触れるでしょう。モラタ選手に雷が落ちたあの一件とまったくスタイルを貫いているからです。
この点は改善しておく必要があると言えるでしょう。ともあれ、モイゼス・ケン選手のさらなる成長に期待です。