インテルとのイタリア・ダービーを 2-0 で勝利したユベントスの監督/選手の試合後コメントを紹介します。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「インテルはタフな一面を持っており、彼らは3位の座を目指して戦い続けるでしょう。トップから離れていますが、私達は水曜日に行われるコッパ・イタリア準決勝のことを考え始めています。ファーストレグでシーズンが変わったことに気づきました。
選手たちは非常によくやりましたし、勝利を持ち帰れることは重要です。火曜日の夜にバイエルン・ミュンヘン戦を戦ったことを考えると、立派なパフォーマンスでした。
インテルは私達に多くのスペースを残していましたし、パスを通すためにボールをスピードアップさせる必要がありました。マネジメントできた時やできなかった時も存在しましたし、試合全体で維持するだけの強さはなかったのです。
ベンチから出た選手が決定的な仕事をすることもあります。シーズンの終わりには多かれ少なかれ、貢献した選手が勝ち取ることになるでしょう。
今、私達はスクデットに向けた障害を1つ乗り越えました。リーグ首位を維持することができましたし、残りは11試合です。私達が勝つたびに、残されたやるべきことは少なくなって行くのです。
私は毎日マロッタやパラティーチと話をしています。私達は非常に親密な関係を保っています。ユベントスで満足していますし、将来については適切な時期に示されるでしょう。
試合に負け続けていた時に、メディアの誰かは私の追放を望んでいました。それもゲームですから、私は笑っていました。私達はまだ戦っている最中ですし、すべての道を進み続けたいと思っています」
レオナルド・ボヌッチ選手:
「ボールが自分の方に来るのを見た時、できるだけ強く打とうとしました。幸運にもハンダノビッチに当てずに済みました。
インテルと対戦しているかに関係なく、私達はシンプルに勝たなければなりませんでした。直近の公式戦は2試合連続で引き分けでしたし、連勝街道に戻る必要があったからです。
私達は前進し続けなければなりません。頭ではすでに水曜日のことを考え始めています。初戦は 3-0 で勝利しましたが、インテルは力強いスタートを切り、巻き返して来るでしょう。私達にはそれ以上の力強いスタートが求められています。
ナポリにプレッシャーを与えられたか?いえ、私達はリーダーです。ですから、自分たちの結果にだけ興味を持っているのです」
エルナネス選手:
「もちろん、ゴールセレブレーションをするために走り始めていましたよ。クロスバーに嫌われてしまいましたが…(笑)
この試合に向けた準備は簡単なものではありませんでした。水曜日の試合にも影響を及ぼすことが考えられたからです。
バイエルン戦は熱狂的なものでしたし、私達もそこに集中しました。セカンドレグはタフな試合となるでしょうが、私達は(勝ち抜けることが)できるでしょう。
ーー インテルは中盤であなたのようなクリエイティブさを失ったのでは?
数日前まで私がそこでプレーすることなど誰も気にしてなかったでしょう。フットボールとはそういったもので、常に変化しているものなのです。地に足を付け続けることが大事なのです。
ディフェンスの前でプレーすることが増えたことで慣れてきましたし、必要なテクニックも学べています。その位置では本能よりも思考が求められています。
私は本能に頼ったプレーを行ってきましたが、適応してきていますし、その位置でも上手くプレーできると私は思っています。
リーグは残り11試合であり、(スクデットの行方が)自分たち次第であるという状況は非常にすばらしいことです。他のチームは遅れを取り戻すために私達以上の努力が求められるのですから」