イタリア審判協会はセリエA第27節を担当する審判団を発表しました。ユベントス対インテルのイタリア・ダービーを担当する主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
フィレンツェ出身のロッキ主審は1973年生まれの42歳。今シーズン、セリエAは12試合担当し、イタリア・ダービーは13試合目です。
ちなみにロッキ主審が過去に担当した直近のユベントス戦5試合の成績は下表のとおりです。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2013/11/10 | 2013/14 第12節 |
ユベントス v ナポリ [3 - 0] |
2014/02/02 | 2013/14 第22節 |
ユベントス v インテル [3 - 1] |
2014/10/05 | 2014/15 第6節 |
ユベントス v ローマ [3 - 2] |
2015/10/31 | 2015/16 第11節 |
ユベントス v トリノ [2 - 1] |
2016/01/17 | 2015/16 第20節 |
ウディネーゼ v ユベントス [0 - 4] |
ロッキ主審はユベントス戦を今季2試合担当しており、インテル戦で3試合目となります。また、2013/14 シーズン以降、ロッキ主審が担当した試合は目下6連勝中であり、イタリア・ダービーでも記録を継続させて欲しいところです。
また、過去に行われたユベントス対インテル戦をロッキ主審は2試合担当しており、ユベントスの1勝1分(4得点2失点)でした。ちなみにドローだったのは 2007/08 シーズンのラニエリ時代です。
なお、ロッキ主審とともにイタリア・ダービーを担当する副審はロレンツォ・マニャネッリ(Lorenzo Manganelli)氏とアンドレア・パドヴァン(Andrea Padovan)氏。
第4審判はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏、追加副審はルカ・バンティ(Luca Banti)氏とニコラ・リッツォーリ(Nicola Rizzoli)氏が担当すると発表されています。
「リッツォーリ、負傷から復帰したんだね」というのは余談ですが、ロッキ主審はベンフィカ対ゼニト戦で “やらかして” いますので、ジャッジには要注意と言えるでしょう。
何があったかはドメニコ・クリシート選手のインスタグラムから確認できます。このプレーで、2枚目のカードをもらったのですから、気持ちはわからなくもありません。