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アレックス・サンドロが筋肉の張りを訴えて離脱 バイエルン戦に黄信号

 ナポリとの大一番を終えたユベントスは現地火曜日からボローニャ戦に向けたトレーニングを再開したのですが、アレックス・サンドロ選手がトレーニング中に筋肉の張りを訴えて離脱したと公式サイトが発表しました。

画像:トレーニング中のアレックス・サンドロ
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 トレーニングはビノーボでファンに向けて公開されていたこともあり、少なからず動揺を与えていると思われます。

 クラブが発表した内容によりますと、アレックス・サンドロ選手はトレーニング中にハムストリングの張りを訴え、練習から離れたということ。詳細は明日(現地水曜日)実施する予定の検査を受けてから公表される見込みです。

 また、クアドラード選手もナポリ戦で足首をねん挫した影響からボローニャ戦は間に合わない可能性が『ガゼッタ紙』などのメディアで取り上げられています。こちらも回復が遅れるようなことがあれば、バイエルン戦まで影響が及ぶことは必至です。

 

 ナポリ戦で途中交代を強いられたボヌッチ選手はトレーニングの全体練習で汗を流していましたので、大一番に向けての心配は必要ないでしょう。

 しかし、サイドの人材が不足し始めていることは問題視する必要があると思われます。左サイドはアサモア選手が復帰すれば、アレックス・サンドロ選手の穴を埋めることは可能ですが、まだ戦列に復帰していませんので現実的な解決策とは言えません。

 

 プリマベーラのリロラ・コソク選手をトップチームに招集する可能性は高まっていますが、実際に起用するには少し荷が重すぎると思われます。したがって、パドイン選手を左右の SB としてリーグ戦で起用し、リヒトシュタイナー選手やエヴラ選手を上手く休ませることになるでしょう。

 それでも間に合わない場合はストゥラーロ選手をサイドバックに回し、トップ下にエルナネス選手を入れ、ペレイラ選手をインサイド MF で起用する 4-3-1-2 でリーグは戦うべきです。

 「ピークをどの時期に持ってくるべきか」ということをメディアは取り上げる傾向にありますが、“怪我人を少なくし、選手が起用可能な状態にある” ことが大前提だと言えるでしょう。