ユベントス・プリマベーラで右 SB のレギュラーとして活躍中のポル・リロラ・コソク（Pol LIROLA KOSOK）選手について、リヒトシュタイナー選手の後継者であると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が期待を寄せています。
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スペイン・バルセロナ近郊のモッレ・デル・バレス出身のリロラ選手はエスパニョールのユース出身の18歳。
今季はプリマベーラのリーグ戦14試合、カップ戦5試合、UEFA ユースリーグ5試合に出場し、ユースリーグの１試合以外はすべて先発フル出場を果しています。そのため、「トップチームに招集しても良いのでは」と『ガゼッタ紙』は記事の中で指摘しています。
なお、リロラ選手は Juventus TV のマイクに「リヒトシュタイナーが私のお手本です。偉大な右サイドバックですし、いつも彼の守り方を観察しています。彼から学ぼうとしていますし、いつの日にか彼のレベルに到達したいと思っています」とコメントしています。
ユベントス・プリマベーラは TIM 杯で決勝進出を果し、インテルとの間でタイトルをホーム＆アウェイ方式で争われ、第１戦は3月18日に予定されています。
トップチームがコッパ・イタリア準決勝第２戦でサン・シーロに乗り込むのは3月2日。プリマベーラの有望選手も遠征に帯同させ、トップチームデビューの機会を与えられる展開に持ち込めれば理想的と言えるでしょう。
リヒトシュタイナー選手の後継者獲得が夏の移籍市場では盛んに報じられることになると思われます。即戦力の選手を獲得することは解決策の１つですが、プリマベーラに有望な選手がいるのであれば、トップチームで実力を試す機会を提供することも大事なことだと言えるのではないでしょうか。
