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マルティン・カセレス、一足先にシーズンが終了

 ユベントスは公式サイト上でカセレス選手の診察結果について情報を更新しました。

画像:担架に乗せられ、ピッチを去るマルティン・カセレス
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 発表内容によりますと、現地木曜日の午前中に行われた診察でカセレス選手の右足アキレス腱が負傷していることが判明したとのことです。

 また、手術を行う必要がある負傷の程度であり、明日(現地金曜日)手術が行われる予定であることも合わせて発表されています。『ガゼッタ紙』や『トゥット紙』は復帰まで6〜8ヶ月は要すると見ており、これはカセレス選手の 2015/16 シーズンが終了したことを意味します。

 

 ここで問題となるのはカセレス選手の契約が2016年6月で満了することです。冬の移籍市場で盛んに名前が取沙汰されていましたが、この怪我で獲得に乗り出すチームがかなり減ることが予想されます。

 ユベントスとしてはカセレス選手との契約をどう扱うかをビジネスとして評価する必要が出て来ると思われます。

 

 年俸は200万ユーロ(ガゼッタ紙による推定額)ですが、この額をベースにした2年契約をオファーすることがユベントスの編成上は正しいでしょう。ただし、2016/17 シーズンは150万ユーロ、2017/18 シーズンは250万ユーロと、平均すると現状維持となる額で合意に達することができれば理想です。

 この契約形態であれば、移籍金ゼロでの流出を防ぐことができますし、カセレス選手もロシアW杯前までの契約を手にすることができるため交渉がまとまる可能性はあると思われます。

 カセレス選手は4月の誕生日で29歳になる若さですから、まずは怪我を完治させることを優先して欲しいと思います。