スイス・チューリッヒで FIFA バロンドールとワールドイレブンの表彰が行われ、ユベントスからはポール・ポグバ選手がワールドイレブンに選出されました。
年間表彰式の会場へはユベントスのアニェッリ会長も訪れており、2人で DAB ポーズをする様子の写真もアップしています。
この際にポグバ選手が『スカイ・スポーツ』や『メディアセット』など各メディアのインタビューに応じていましたので、コメントをまとめて紹介します。
ポール・ポグバ選手:
「(メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール、イニエスタなど)偉大な選手たちと近づくことができ、私にとって夢のようでした。
私はハードワークを続けなければなりません。なぜなら、非常に興奮していますし、このようなアドレナリンが出ることは美しいことです。この場に毎年来たいと思っています。
バロンドールを勝ち取ることは私の夢です。ストライカーではなく私はミッドフィルダーであり、そのことが少し難しくしていますが私の夢なのです。
ー バルセロナのユニフォームにサインをしていました。
バルサにサインをした?レアル(・マドリードのユニフォーム)にもサインしていますよ。ですが、私はどちらかのチームで試合しているのではありません。私はユベントスの選手です。
(メッシ、ロナウド、ネイマールだけでなく)フロレンツィや他の選手とも写真を撮りました。関係のない話です。
私にとって、メッシやロナウドといることは誇らしいことなのです。小さい頃から彼らのプレーを見ていましたから。
ユーヴェなくして、今の私は存在しません。チームに感謝しなければならないのです。
私達はバイエルンが偉大なチームであることを知っています。ですが、アッレグリは相手チームを分析することに長けているのです。私達がすべきことは彼から指示に耳を傾けるだけです。
ー (イタリア代表キャプテンの)ブッフォンはボイコットしました。
彼はバロンドールに値する選手です。ジジとトレーニングで再会した時に “あなたが No.1 だ” とまた言うつもりです。彼と日々トレーニングできることは喜びですし、本当に偉大な選手ですから」
バルサのユニフォームにポグバ選手がサインしたことが(一部で)加熱していますが、“引いた構図” で見ると、大騒ぎするネタだとは思えません。
Here's @paulpogba making his way down the red carpet at today's #BallondOr gala. pic.twitter.com/pHJl6Ae8cC
— JuventusFC (@juventusfcen) 2016, 1月 11
サインを求めてユニフォームを出しているファンが大勢押し掛けていることが実状です。
どちらかと言えば、bwin が胸スポンサーを務めていた頃のレアル・マドリードのユニフォームにサインを希望するファンの図太さを褒め称えるべきと言えるのではないでしょうか。
Juventus, Pogba nella top 11 FIFA: «Voglio il Pallone d'Oro» - Tuttosport