今シーズン、ベスト8入りを賭けたトリノとのコッパ・イタリア5回戦を控えるユベントスですが、アッレグリ監督が試合に向けた前日会見に出席しました。
会見の概要を紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「怪我人の状況?エルナネスは昨日のほとんどをチームとともに過ごしました。起用可能であれば、メンバーに入るでしょう。
レミナは(ひざの診察のため)バルセロナを訪問しています。ペレイラの復帰は年明けになるでしょう。アサモアは徐々に落ち着きを取り戻す必要があります。
ネトとルガーニは明日プレーします。バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニの中から1人、ないしは2人が休養を与えられることになるでしょう。
(トリノを率いる)ベントゥーラ監督はすばらしいキャリアを築いています。5年もトリノのベンチに座り続けることは簡単なことではないのです。
前線ではディバラに休養が与えられます。そのため、ザザ、モラタ、マンジュキッチから2人が起用されます。
スクデット?インテルを追いかけるチーム次第でしょう。ですが、インテルがスクデット本命であることに変わりありません。
我々は 1959/60 シーズンに達成したコッパ・イタリア2連覇を最後に、この大会での連覇はありません。我々はそのことに挑戦すべきですし、目標とする必要があります。
両チームとも良いコンディションです。一発勝負であることからも、セリエAで対戦した時とはまったく別の試合となるでしょう。
チャンピオンズリーグのドロー?バイエルンは世界ベストチームの1つです。バイエルンを倒してラウンドを突破すれば、我々は優勝候補の一角になることができます。ただ、バイエルン戦までには時間があります。ですので、我々は近い将来のことに集中するべきなのです。
クアドラードはフィオレンティーナ戦でよいプレーをしました。もしトリノ戦で先発しなかった場合、彼は重要なオプションとしてベンチでスタンバイすることになるでしょう。
トリノが土曜日に試合がなかったことは彼らにとってアドバンテージになっていると私は見ています」
ユベントスの対戦するトリノですが、土曜日に組まれていたサッスオーロとのアウェイ戦が霧によって試合延期となりました。
そのため、年内最後の2試合(ユベントス戦とウディネーゼ戦)をメンバーを落とす必要がなくなったと見ることができますので、アドバンテージを持っていることになります。
同じ街のライバルチームを相手に勝ち抜けを決められるかという結果が問われる一戦になると思われます。