セリエA第16節フィオレンティーナ戦に臨むユベントスは招集メンバー22選手を発表しました。
招集された選手一覧は以下のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、34: ルビーニョ |
DF | 3: キエッリーニ、4: カセレス、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー、33: エヴラ |
MF | 6: ケディラ、8: マルキージオ、10: ポグバ、16: クアドラード、20: パドイン、27: ストゥラーロ、40: ヴィターレ |
FW | 7: ザザ、9: モラタ、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
怪我などで戦線離脱していた選手の内、カセレス、ケディラ、マンジュキッチ、パドイン、エヴラの5選手が復帰しました。また、セビージャ戦の出場を回避したザザ選手も問題なく招集されています。
レミナ、アサモア、ペレイラの3選手はコンディションが不安を抱えているためか、招集外となりました。
先発予想ですが、フォーメーションは結果を出せている 3-5-2 で戦うことになるでしょう。
【先発予想:3-5-2】
GK: ブッフォン
DF: バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ
WB: リヒトシュタイナー、アレックス・サンドロ
MF: ケディラ、マルキージオ、ポグバ
FW: マンジュキッチ、ディバラ
選手起用のポイントは「セビージャ戦の疲労を考慮して、どの選手を入れ替えるか」ということです。おそらく、変更点はマンジュキッチ選手とケディラ選手が先発に復帰する程度に収まるのではないかと思われます。
対戦するフィオレンティーナですが、ショートパスによる “つなぎ” に特長のあったモンテッラ前監督のサッカーにソウザ現監督が求めるフィジカルの強さが加わったバランスの取れたチームとなっています。
システムとしては 3-4-2-1 を採用しており、Jリーグで戦うサンフレッチェ広島の戦術と基本的に同じです。1トップのカリニッチ選手が9得点、2シャドーの一角を担うイリチッチ選手も5得点と2人でチーム総得点のおよそ半分を決めているのですから、この2人を見失わないことが守備におけるポイントとなるでしょう。
両チームともに『中央でのビルドアップ』と『サイドからのクロス』を攻撃の柱にしていますので、局地戦での勝敗がそのまま試合結果にも反映されることでしょう。