ユベントスにとって残念な結果とセビージャ戦ですが、試合後の監督/選手たちのコメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「グループステージを通して、我々は上手くやったと思います。チーム内部では改善があったと見ています。
チャンピオンズリーグには簡単な試合は存在しませんが、今夜のパフォーマンスは良かったと思います。もし我々がリードを奪えていれば、異なった展開となっていたでしょう。
前半はよくやっていましたが、ハーフタイム後はあまりにボールから遠ざかることとなりました。それとは関係なく人々は考えるかもしれませんが、ここに来ることも、ポジティブな結果を得ることも簡単なことではないです。
我々は、今となってはドローの結果を待つだけですが、失望することはありません。この組は非常に難しいグループでしたし、勝つことができていれば最高でしたが、重要なことはグループを突破したことなのです。
すぐにセリエAフィオレンティーナ戦を迎えます。この試合は今夜の試合よりも重要な一戦です。
モラタは良い試合内容でしたし、ヨーロッパの舞台では常に得点を決めてきました。昨シーズン、彼はフェルナンド・ジョレンテとポジションを争いました。今季、彼は浮き沈みがありましたが、今夜は上手くプレーしていましたし、得点を決めれなかったことを残念に思います。
我々は結果をコントロールすべきでした。試合終盤にはバーを叩いたディバラのシュートやモラタにも別の大チャンスがあったのですから」
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「敗戦には値しないと思います。事実、内容としては引き分けが適切だったでしょう。
優しい抽選となることを望んでいます。ですので、私達は今夜のことについて後悔は残っていません。得点機会は多く作り出しましたし、カウンターを除けば、リスクはほとんどありませんでした。
覚えていて下さい。これがフットボールなのです」
クラウディオ・マルキージオ選手:
「グループ首位を獲得できなかったことは非常に残念なことです。
私達のパフォーマンスは良く、得点が奪えなかっただけに大きな後悔が残ります。勝利に値したと言えるでしょう。
決勝ラウンドへ進出する目標は達成しました。私達の頭はセリエAに専念しています」
ポール・ポグバ選手:
「私達は勝利のために懸命にトライしましたが、自分たちが作り出したチャンスを掴み取ることはできませんでした。重要なことは決勝に進出するということです。
フィールドにいた私達11名は互いのために 100% を出し尽くしました。私達は今夜、結果を掴み取ることはできませんでしたが、私達は自分たちのサッカーをしようとしました。
ベストパフォーマンスではありませんでしたが、悪いというほどでもありませんでした」
パウロ・ディバラ選手:
「この敗戦に失望しています。
彼らがリードを奪った後、私達には同点に追いつく機会がありました。私のシュートがクロスバーに嫌われたことも、私達にとっては不運でした。
シュートがバーに弾かれた瞬間に私は100回思いました。もし私が得点できていたら、私達はグループトップになっていただろうと。
モラタは偉大な選手であり、彼は私のアドバイスを必要としていません。彼にとっては単にアンラッキーな瞬間です。ボールが望んだところに行かなかっただけですし、私は彼がすぐに壁を打ち破ってくれると確信しています。
マンジュキッチとモラタのどちらかとプレーすることによる違いはありません。彼らは異なる特性を持っていますし、私はどちらとも上手くプレーしています」
フェルナンド・ジョレンテ選手:
「私達は自分たちにとってこの試合がファイナルだと知っていました。すばらしい道があることを望んで、ピッチに立ったのです。
このレベルにあることを示すことができましたし、ヨーロッパリーグに出場できて幸せに思います。ヨーロッパの舞台に残ることは私達にとって重要な目標でしたし、本当に真剣に戦いました。
目標を達成できたことは幸せに思いますが、ユベントスのことを思うと申し訳なく感じています。重要な夜だったのです。私は以前に問題を抱えていましたし、ポジション争いもあり、フォームを見つけることにも苦労しました。今は良い状況ですし、チームを助け続けたいと思います。
ユベントスにとって最高となるよう願っていますし、これからのチャンピオンズリーグの試合をすべて勝てるよう望んでいます。
もしモラタが得点を決めていれば、私達にとって困難になっていたでしょう。彼は冷静さを保つことが必要です。なぜなら、彼はすばらしい素質を持っていることを知っていますし、彼に過剰なプレッシャーをかけるようなことはあってはならないのです。
モラタはただ信頼と彼の価値を証明するためのチャンスを必要としているのです。私はそうだと確信していますよ」
ジョレンテ選手の一発が非常に重いものになるかどうかは、決勝ラウンドの抽選次第と言えるでしょう。1位突破するために精力を注ぎ込み、結果が伴わなかったことに対する反動が日曜日のフィオレンティーナ戦にどのように影響するかが注目点です。