ローマに本社を置く『コリエレ・デッロ・スポルト』が1月の移籍市場でユベントスがインテルのグアリン選手を獲得しようと動いていると報じています。
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『グアリン選手獲得』は以前からあることで、ヴチニッチ選手とのトレード話が出てから、毎シーズンのお約束のように出ている定番ネタになっています。
ユベントスとしては中盤 MF に怪我人が続出していることもあり、中盤ならどのポジションでもプレーできるユーティリティ性は高く評価されています。また、選手の契約が2017年夏までですので、インテルは延長か売却かを近々迫られることになるでしょう。
グアリン選手の立場ですが、ナポリ戦でのパフォーマンスによりサポーターからも批判されていますので、交渉の余地はあると思われます。
ただし、問題がない訳ではありません。
1番の課題は「どの選手を放出するのか」という点です。25人の登録枠が埋まっている以上、どの選手かを放出する必要があるのです。
コリエレ紙はグアリン選手の移籍金を1100万ユーロ前後の見積もっていますが、年齢を考えるとエルナネス選手と同額の移籍金で済むとは思えません。
少なくとも、1000万ユーロほどでエルナネス選手など控えと目されている選手を引き抜きたいと考えるチームが現れない限り、ユベントスが1月に移籍市場で選手を獲得する可能性は低いでしょう。