12月4日(金)に行われるラツィオ対ユベントス戦に向けたアッレグリ監督の前日会見が行われました。
会見概要を紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「明日に向けての問題はありません。多くの選手が起用できる状態だからです。
明日の試合は我々にとって難しいことになるでしょう。ビアンコセレスティ*1はイタリア杯やイタリアスーパーカップのリベンジを狙っているからです。
シーズンの繊細な時期を迎えていますが、我々はラツィオ戦を通じてリーグ戦の順位を上げる必要があります。
私には2017年までの契約があります。私はここにいて幸せですし、ユベントスでの目標を達成することがより重要なことなのです。
アサモアは昨日のトレーニングからチームに合流しています。ケディラはラツィオ戦に起用することはできません。おそらくチャンピオンズリーグも無理でしょう。レミナは今日チームとトレーニングをするはずですので、ラツィオ戦に起用は可能です。
ディバラはユベントスに加入してから大きな成長を遂げています。彼との契約は我々にとって良いものと言えるでしょう。
ライバルと比較すると、我々はまだ引き離されています。試合に勝つために仕事を続けなければなりませんし、どのボールにも厳しく戦うことが求められます。上位との差を詰めるためにクリアな頭を保つことが求められており、4位の座も狙えるでしょう。
タイムトライアルのようなものです。我々は目標を達成するためにただ走り続けなければなりません。
モラタは並外れた選手であり、冷静さが求められています。すばらしい選手であるだけに私は彼に多くを要求しています。
ポグバの代わりとしてプレーする選手のコンディションを評価する必要があります。
私はスクデット獲得ラインは80ポイント前後になると思います。シーズン後半になっても、ポイントを積み重ねることはタフだと言えるでしょう。
交代選手が試合で役割が果たせなかった場合は怒りを覚えます。つまり、それは彼らが間違ったアプローチをしたことを意味しているからです。モラタ、マンジュキッチ、ザザの誰を先発で起用するかはまだ決断していません。
ペレイラは別の痛みを訴えています。彼は今日メディカル検査を受ける予定ですので、正しい評価を下せるでしょう。パドインは常に正しい姿勢で臨んでいます。コーチがこうして欲しいと思うような人物なのです。
パレルモではチームは個を活かしたの試合をしましたし、選手たちのフィジカルは向上しています。我々はまだ何も成し遂げていません。私は明日の試合を取りこぼすことを望んでません」