パレルモ戦を翌日に控え、恒例の前日会見が行われました。会見でのアッレグリ監督のコメント概要を紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「選手たちのキャラクターによってチームはピッチで躍動するのです。フォーメーションよりも、選手たちの振る舞いやテクニックが違いを生み出します。
ユーヴェは欧州レベルでは成長しなければなりませんし、ヨーロッパでプレーするためには多くのテクニックが必要となります。トップレベルとなるためにはパススピードを増さなければなりませんし、ミスを減らす必要もあります。
どのようにテクニック面を向上させるか?トレーニングから意志、信念、そして欲求を持って励むことです。チャンピオンズリーグはセリエAとは別物です。目標だったイタリア・スーパーカップに勝ちましたし、チャンピオンズリーグもベスト16に進出しました。可能なら、グループDを首位で通過したいですね。
我々はフィジカルコンディションは上がっていますし、選手個人ではテクニックも向上しています。リーグ戦のモチベーションはチャンピオンズリーグのものとは違います。チームは良くなっているように見えます。
ユベントスには4人の FW がおり、2人以上はプレー機会を得られないことが起こり得ることを意味します。
モラタは良いコンディションになっています。彼にとっても良いことですし、彼が持つスキルを疑ったことはありません。どの選手がプレーするかよりも、ユベントスが勝利することが重要です。健全なポジション争いは歓迎すべきことなのです。
カセレスは代表戦の怪我が長引いています。パドインはチームトレーニングに戻りました。ペレイラはラツィオ戦(12月6日)明けになるでしょう。ケディラは3,4 日以内にチームに戻れると思います。
アウトサイド?アレックス・サンドロとクアドラードは同時に起用することは可能です。ペアによって彼らの起用を決めたりはしていません。コンディションで決めています。
明日は難しい試合になるでしょう。我々は勝つために試合に集中し、リーグ戦の順位を上げることを目標にしなければなりません。5位や6位で燻っていることは良いこととは言えないのです。
マルキージオを MF で、レミナをアンカー?可能な解決策です。レミナはトレーニングでより成長しなければなりません」