世界各地で代表戦を終えた選手たちが所属クラブへと戻ってきているのですが、残念なことにユベントスは怪我人が増える結果となりそうだと『トゥット・スポルト』が報じています。
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昨日言及したとおり、リヒトシュタイナー選手がスイス代表で右太ももを痛めた恐れがあり、予防をかねて途中交代しました。
それに加え、ブッフォン選手はリヒトシュタイナー選手と同じく右太ももハムストリング、カセレス選手も右ももを痛め交代し、マンジュキッチ選手はロシア戦で左足首を負傷したと報じられています。
これら4選手がどれほどの負傷であるかについての公式発表はまだない状況ですが、これから検査を受けることが発表なされている中で、全選手がミラン戦とマンチェスター・シティ戦に出場できるとは思えません。起用できない前提で、準備する必要があると言えるでしょう。
この時期で筋肉系のトラブルで離脱例が20弱あるのですから、プレシーズン等での準備に間違いがあったと可能性が濃厚だと思われます。
昨季はコンテ前監督時代のトレーニングによるフィジカル面での遺産がありましたが、今季はその割合が薄れていることも無関係とは言い切れないでしょう。「ここから巻き返す」とどれだけ鼻息を荒くしたところで、負傷等で選手が起用できなければ意味のないことです。
チームとしての体を成すことを最優先にする必要がありそうです。