代表戦で多くの選手が各国代表に合流しているユベントスですが、エンポリ戦に交代出場したシモーネ・パドイン選手が左太ももの負傷により全治3週間と診断されたことをチームが発表しています。
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発表内容によりますと、パドイン選手はエンポリ戦後に左太ももの痛みを訴え、現地時間10日午後に診察を行ったところ、左足はハムストリングに重度1の損傷が確認されたとのことです。
なお、回復には3週間ほどを要すると見積もられており、12月6日のラツィオ戦が復帰見込みとなるでしょう。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
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Serie A | 13 | 11月22日 | ユーヴェ 対 ミラン |
UEFA CL | 05 | 11月25日 | ユーヴェ 対 マン・シティ |
Serie A | 14 | 11月29日 | パレルモ 対 ユーヴェ |
Serie A | 15 | 12月6日 | ラツィオ 対 ユーヴェ |
UEFA CL | 06 | 12月8日 | セビージャ 対 ユーヴェ |
Serie A | 16 | 12月13日 | ユーヴェ 対 フィオレンティーナ |
Serie A | 17 | 12月20日 | カルピ 対 ユーヴェ |
ユベントスでは、アサモア選手(11月代表戦明けに復帰予定)とペレイラ選手(12月上旬に復帰予定)が共に回復プログラムに励んでおり、パドイン選手もその中に加わることとなります。
パドイン選手は絶対的な主力選手とは位置づけされていませんので、チーム力が大きく落ちることはないでしょう。ただ、典型的なユーティリティプレーヤーであり、離脱されると痛手であることに変わりはありません。
また、怪我人が続出していることへの対処も不可欠です。
土台ができていない中で、主力選手が次々に離脱する状況になってはフォーメーションを固めることは困難を極めます。筋肉系のトラブルはある程度までは予防できる負傷ですから、トレーニング内容から見直す必要があると言えるでしょう。