リヒトシュタイナー選手のゴールで勝ち点1を持ち帰ることに成功したユベントスですが、試合後の監督・選手たちのコメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「個人、新加入選手、古参選手について批判する前にチームについて話すことが望ましいでしょう。
我々は上手く試合を始めましたし、それから10分間はリスクを取ったため、ゴールを許すことになりました。後半開始後も上手く試合に入り、よい流れでしたが、エルナネスのレッドカードによって罰せられました。
試合を手中に収めているという感覚があり、勝てると感じていました。ですが、退場が試合を大きく変え、状況を考慮する必要が生じました。
ユベントスのことに関して言えば、ネガティブに見ることは正しいことではありません。ポジティブに考えると、我々は勝ち点8を獲得しており、2試合を残して勝ち抜けに近づいています。何もないことはないのです。グループ開始時では、この位置にいることを幸せに思うでしょう。状況を考えれば、ポジティブな夜だったと言えるのです。
我々はキャラクター面で成長する必要がありますし、すべての技術面から行うことが望ましいのです。相手の最初のプレッシャーで苦労するようなことはできません。前線でプレーすることができないのであれば、リスクを取ることは止め、冷静さを保たなければなりません。
私は古参選手たちがモチベーションを失っているとは考えていませんし、フィールドプレイヤーが一体化する必要があります。また、怪我人も多数抱えているのです。ボールがあるのですから、我々はうまくフットボールをプレーしなければなりません。状況を理解しなければならないのですが、いくつかのケースでは間違った決断をしていました。
審判はエルナネスのタックルについて彼の基準で判断を下しました。それについてはこれ以上言うつもりはありません。ユベントスが偉大なチームになりたいなら、我々は改善しなければならないのです。忍耐が十分ではありません。良いフットボールをすべきなのです。
私は誰かがソックスを交換している3分間を10人でプレーすることになったことに怒りを覚えていると言えます。ルールがあり、ユニフォームは決められています。極端に言えば、我々はフットボールをするためにここにいるのであって、ファッションショーに来ているのではないのです」
ステファン・リヒトシュタイナー選手:
「私もこのような試合になるとは夢にも見ていませんでした。ただ勝ちたかったですね。
しかし、試合内容や私達が1人少なくなった事実を考えると、この結果には満足できるものでしょう。全体練習に加わって2日だったにも関わらず、即復帰できたことは私にとって重要なことです。
まだ、デリケートな時期ですし、チームの手助けできたことが大事なのです」
ポール・ポグバ選手:
「退場者を出した後、私達は上手くプレーしました。ですが、私達は今夜勝利したかったのです。
個人的に、良いコンディションでありたいですし、100% を出せるようになりたいと思っています。フットボールとはそういうものです。チームのためにも、自分自身のためにも、ベストを尽くすためのハードワークをしています。
私達は勝ちたいですし、勝利し続けたいのです」