10月の代表戦でクアドラード選手と激突し、戦線離脱していたマルティン・カセレス選手がチームの全体練習に復帰したことがユベントスより発表されました。
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サッスオーロ戦での不甲斐ないパフォーマンスを受け、合宿中ですので2部練習などを行っているのであれば、復帰明けのカセレス選手はチームメイトとの連携を深めることができるでしょう。
また、週明けにはリヒトシュタイナー選手の術後経過も公表されると思われるだけに右 SB の人員不足は解消されるものと思われます。
注目点は「右 SB を本職とするカセレス選手をどの試合で起用するのか」ということになります。11月の代表戦までの今後3試合は下表のとおりなのですが、結果如何ではアッレグリ監督は解任される可能性が大きく高まるからです。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
---|---|---|---|
Serie A | 11 | 10月31日 | ユーヴェ 対 トリノ |
UEFA CL | 04 | 11月3日 | ボルシアMG 対 ユーヴェ |
Serie A | 12 | 11月8日 | エンポリ 対 ユーヴェ |
実は1ヶ月前にもアッレグリ監督は同じ状況に置かれていました。第6節でナポリに敗れ、1勝2分3敗となった9月末にもセビージャ戦とボローニャ戦の結果如何では解任という状況でした。
その状況下でチームは2連勝と結果が出たため、アッレグリ監督の続投が決まりました。おそらく今回も『結果』を残せるかが続投の鍵となるでしょう。それだけにカセレス選手をどのタイミングで起用するかがポイントだと思われます。